みなさん、こんにちは
After NAB Show Tokyo 2013に行ってきました。
プレゼンはすっ飛ばして、展示だけそれもBlackmagic関連だけ急いで見てきました。
まず、Blackmagic Pocket Cinema Cameraについて。
気になっていたセンサー取り付け位置ですが、真ん中から下に寄っているのですが、よく見るとセンサーそのものは当然ですが真ん中にありました。
結局、センサーを含む部品がセンサー本体よりも大きくて真ん中から下方向に長く延びているので、勘違いしただけでした。
一回の録画時間については、WEBで15分までということを見たことがあるのですが、担当の方のお話では、バッテリーとSDカードの範囲内であれば制限はなく長回しは可能とのことでした。
画質も基本的にはBMCCと同じだそうです。
バッテリーはNIKONのLi-ion EN-EL20で、SDカードはSanDiskが望ましいがクラス10であれば多分問題ないとのことでした。
HDMIからの出力は、4:2:2だそうです。
シネマカメラでの可変NDフィルターの使い方について質問したのですが、担当の方はよく分からないとのことでした。
BMCCのマニュアルを見ると、ISO、White Balance、Shutter Angleしかなく、Iris Buttonを使うと「クリップされないように露出を調整する」という意味のことが記載されています。
このあたりは、実際に今使っておられるraitankさんの方が詳しいと思います。
次に、DaVinci Resolve10について。
期待の編集機能ですが、AvidやFCP Xの編集機能と同等ではないが、基本的な編集は問題なくできるし音声も扱えるので、Resolveでフィニッシュも不可能ではないとのことでした。
さすがにマルチカム編集は無理ですが、プラグインは"GENARTS Sapphire"のOFX版が動いていました。
また、カラコレには高性能のGPUを使用するが、編集機能だけならそこまでは必要ないとのことでした。
これ以外にもオフレコに近い話がありましたが、記載するわけにはいきませんのであしからず。
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