Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 816

Re: GH2 カスタムファームのお勉強

narunobuさん、はじめまして。 Raitankさん、 以下の記述はすべてMacでの話です。 MTSファイルのトランスコードの件ですが、Adobe Premiere Pro CS6では問題なく読み込めますが、この場合、トランスコードはしていないようです。 つまりNativeのMTSファイルを「ほぼ」そのまま読んでいるようです。「ほぼ」というのは、読み込むときに各カットごとに独自ファイルを作って読み込んでいるからです。 ただし、編集が終わって書き出すときにはそれなりにレンダリングを要求してきます。 一方、FCPXはNativeファイルをそのまま読み込むような仕様にはなっておりません。トランスコードしない場合でも、MTSファイルについてはラッピングし直さないと使えません。つまりMTSをMOVにしています。ただし、これも中身はH.264ですのでそのままでは再生でコマ落ちする場合がありますので、必要に応じてトランスコードしてProRes422にする必要があります。今回は、おおむね90mbpsを超えるMTSファイルがトランスコードできませんでした。同時に、リラップも不可でした。 他方、Adobe Media Encoder CS6はすべてのMTSファイルをトランスコード可能でした。 ちなみに、私のハードウェア環境は、MacPro2010, MacOS10.8.3, 64GB RAM, 6TB RAIDで、常時350MB/sのデータ転送スピードがありますので、ハードが原因とは考えにくいのです。 こうしたことを勘案すると、私はOSやハードではなくFCPXの仕様の問題ではないかと思っています。通常のMTSファイルは、FCPXで問題なくリラップまたはトランスコードできますが、hackによって改変されたMTSファイルは、今のところFCPXの「想定外」なのではないでしょうか。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 816

Trending Articles