momongaさん、みなさん、こんばんは
M4/3規格のレンズが、BMPCCでどこまでアクティブレンズとして使えるのか、私も試してみないことにはよく分かりません。ボチボチ、やってみます。
それと背面液晶ですが、アクティブレンズであれば明るさを最高にすれば何とか使えることが分かりました。
ただし、バッテリーの消耗が一層速くなりますが…。
電子接点のないパッシブレンズの場合は、マニュアルフォーカスがピーキングで使える場合もありますが、かなり厳しいと言えますね。どちらのレンズも液晶画面を見ながら露出を微調整する必要がありそうです。
また、ここ数日の経験から言いますと、おおざっぱに言って、約1時間分の素材を撮影するのに5本程度のバッテリーが必要でした。私は、付属バッテリー以外にNIKON純正と互換バッテリーを含めて、合計7本を持ち歩くようにしています(^_^)
さて、今回はBMPCCとGH3の映像のミックステストです。
ミックスということで、BMPCCのDynamic RangeをあえてFilmではなく、Videoにして試してみました。
GH3の素材は10日ほど前に撮影したのですが、その直後にBMPCCを入手したものですから、先日BMPCCでも椿山荘を撮影してきました。
全35カットの内、12カットがBMPCCのものですが、やはり微妙に違いますね。
DaVinci Resolveで露出と色味を調整し、最後にFCP Xで微調整しました。
今の私の技量では、全てのカラーグレーディングをDaVinci Resolveでというのは無理ですので、最後はFCP Xのplug-inソフトで味付けしています。
https://vimeo.com/73450957
ところで、BMPCCの"Blooming Sensor"ですが、これがBlack dotやWhite orbsの原因らしいですね。
英語が得意ではない私にも、ようやく何となく分かってきました。
Personal Viewでは、私の"BMPCC+NOKTON Test Footage"のWhite orbsも話題になっているようです。
しかし彼らの英語があまりにも難解なので、議論にはとても参加できません。
Philip Bloom先生も、"Blackmagic Pocket Camera Review Part 2: The real world"でBlack dotを指摘しています。
しかし、これってfirmwareのアップデートで解消されるものなんでしょうか。
そうであれば歓迎すべきことですが、私には今ひとつよく分かりません。
さらに、23.98fpsで撮影するときは、Shutter Angleは通常180º(Shutter Speed 1/48)と思っていたのですが、BMPCCの場合このShutter Angleで撮るとブラーが出過ぎるようです。
ある外人さんからメールが来まして、BMDもこの問題(Shutter Angle 180ºでの異常なブラー)は認識しており、当面は172.8º(Shutter Speed 1/50)で撮影するように奨めているそうです。
ということですので、次回からは172.8ºで撮ってみます。
それにしても、BMPCCは何かと問題がありますね。
昨年、BMCCの出荷が遅れたのも、センサーの問題と聞いていますが、この辺りが原因ではないかと勘ぐってしまいます。
まあ、それでも当分はGH3とBMPCCでがんばってみます。
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