kakinokiさん、
>300Mbpsの方が色調の幅が広いのだろうと理解しました。
ということは、GH3の50Mbpsで録画したファイルでも、Premiereから300Mbpsで書き出せば、「色調の幅が広い」ファイルに変換できるということですね。
ビデオサロン7月号P18-19の記事によれば、GH3の描画性能が高いことは間違いありません。しかし、同じ記事にあるAVCHD28Mbpsの場合には、ブロックノイズ(圧縮ノイズ)が出ていますが、このファイルをPremiereから300Mbpsで書き出せば、ブロックノイズはどうなるのでしょうか。
多分、ブロックノイズは少なくなることはあるかもしれませんが、なくなりはしないと考えられます。
つまり、GH3の50Mbpsのファイルだから「色調の幅が広い」ファイルに変換できたということはあるかもしれませんが、低ビットレートの録画ファイルでも高ビットレートで書き出せば、「色調の幅が広い」ファイルに変換できるということではないと思います。
>50Mbpsに圧縮されたファイルを利用して、シーケンスを作成し、最終的に改めて一本の動画として書き出すのでその際に再圧縮(エンコード)を行います。だからビットレートは高ければ高いほど圧縮率は小さくできるということなのだと理解しています。
たしかに「ビットレートは高ければ高いほど圧縮率は小さくできるということ」はその通りです。
ただし、利用するファイルの録画ビットレートに大きく影響されます。
つまり50Mbpsに圧縮された録画ファイルと、220Mbpsに圧縮された録画ファイルでは、300Mbpsで再エンコードした場合、結果は違ってくると思います。
↧